2026年10月8日

地域医療で支えるパーキンソン病診療の現状
講師:横江 勝 先生 (市立豊中病院 脳神経内科 部長)
2026年10月7日(水)18:30~19:50
今回は、市立豊中病院・脳神経内科の横江勝先生を講師に迎え、「地域医療で支えるパーキンソン病診療の現状」をテーマにご講演いただきました。
講演では、パーキンソン病の発症の仕組みや経過、ふるえ・無動・すくみ足などの運動症状について動画を交えて、わかりやすくご教示いただきました。また、便秘、睡眠障害、抑うつ、幻覚など、生活に大きく影響する非運動症状についても解説いただきました。薬の効果による症状の変動や治療の選択肢、高齢患者さんにみられる転倒・嚥下障害、感染や脱水、ストレスによる症状悪化など、日々の支援に役立つ視点を学ぶことができました。さらに、専門医とかかりつけ医の役割分担、訪問看護・リハビリ・介護サービスとの連携、ご家族の介護負担への配慮についてもお話しいただきました。
患者さんの状態変化を多職種で共有し、ご本人とご家族が安心して地域で暮らし続けられるよう支えることの大切さを再確認する機会となりました。